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モーダルシフト改善例

モーダルシフトとは

モーダルシフトとは、トラック等の自動車で行われている貨物輸送を環境負荷の小さい鉄道や船舶の利用へと変換することを言います。

鉄道輸送は列車一本で大型65台分の貨物が運べます。
船舶輸送はRORO船一隻に20トンシャーシを160台(苫小牧行)運べます。

カーボンニュートラルの実現

鉄道のCO₂排出量は営業用トラックの約1/11
船舶のCO₂排出量は営業用トラックの約1/6
1トンの貨物を1Km運ぶ(=トンキロ)ときに排出されるCO₂の量を見ると、鉄道利用では91%、船舶利用なら80%もCO₂排出量を削減することが出来ます。こうしたことから地球温暖化対策としてモーダルシフとは大変有効です。

コンテナステーションの紹介

一般のトラックでも「モーダルシフト」に取り組める施設を新設し輸配送を集約、共同化することにより環境負荷の低減を行います。
※福貨通運株式会社コンテナステーションは事業再構築補助金事業を利用しています。
※小ロットのお客様に対応する積み合わせサービスについてもご相談下さい。

労働時間とCO2排出量の改善例

福井(出発地)~青森市内(目的地)

※左記図の時間、数値については概算となります。
CO2排出量 85.9%削減
運転時間  96.2%削減


福井(出発地)~茨城県稲敷郡(目的地)

※左記図の時間、数値については概算となります。
CO2排出量 85.9%削減
運転時間  88.8%削減


福井(出発地)~大阪市住之江区(目的地)

※左記図の時間、数値については概算となります。       ※「百済タ」は「百済貨物ターミナル駅」の略称です。
CO2排出量 71.0%削減
運転時間  67.9%削減


お客様事例紹介

鉄道にモーダルシフトしたことによる運転時間とCO₂排出量の削減事例です。
お客様A社での福井~大阪府を試算しました。

※下記の表の時間、数値については概算となります。
実施年度
トラック輸送
JRコンテナ輸送
CO2削減量
労働時間削減時間
CO2削減率
労働時間削減率
2021年
941時間30分
140時間21分
38,762.8(Kg)
80.12%
801時間9分
85.09%
2020年
1055時間30分
155時間36分
43,199.8(Kg)
80.18%
899時間54分
85.26%
2019年
1080時間30分
167時間34分
43,822.7(Kg)
80.13%
912時間56分
84.49%

トラックから船舶へのモーダルシフト

ドライバー労働時間改善のご紹介
福井市内(出発地)~福岡市内(目的地)
※左記図の時間、数値については概算となります。
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